禁煙サポートページ

健保からのメッセージ

「やめたいな」「禁煙してみようかな」と思ったことはありませんか?
あなたの喫煙習慣を見直して、ご自身や周りに与える影響を再度確認してみましょう。

もう一度見直す アナタの生活習慣 喫煙習慣 喫煙はほとんどの生活習慣病に悪い影響を与えます。喫煙者本人や周囲にいる人への健康の害のほかにも、においや味覚が鈍ったり肌が荒れたりします。「禁煙したい」と思ったときがあなたの喫煙習慣を見直すときです。

現在習慣的に喫煙している者におけるたばこをやめたいと思う者の割合

やめたいけれどやめられない人が増えています

習慣的に喫煙している人に「たばこをやめたいですか?」という質問をしたところ、約4割の人が「やめたい」と思っている事がわかりました。しかし、たばこへの依存が、禁煙を始めたり継続したりすることを困難にさせています。これらの依存にどう対処するかが、禁煙成功のポイントとなります。

喫煙は自分にも周囲にもメリットが

喫煙はがんや生活習慣病の発症率を高めるだけではありません。気管支やその先端にある肺胞に炎症が起こり、息切れやせき、たんの症状が出るCOPDは患者の約9割が喫煙者だといわれています。さらに、口臭や体臭、味覚の低下、肌の老化やくすみなど、さまざまなデメリットがあります。中でも、たばこから漂う副流煙を吸うことで、周囲の非喫煙者の健康まで害する事になります。

禁煙はあなただけでなく、周りの人にもメリットの多いことなのです。

目覚めがよくなった 食べ物がおいしく感じる 口臭や体臭を気にしなくてすむ 出費が減った ヤニがつかなくなって歯や歯ぐきがキレイになった 家族や周囲が喜んでくれる 息切れをしなくなった

禁煙を難しくする心理的依存

心理的依存とは、過去の喫煙経験からなる習慣的な依存です。例えば、起床後の目覚めの一服、食後の一服、休憩時間にコーヒーと一服、などが心理的依存です。

禁断症状をかわすコツ

禁煙を続けるコツ

禁煙を難しくする身体的依存

身体的依存とは、有害物質のひとつであるニコチンへの依存のことです。ニコチンには強い依存性があり、血液中のニコチン濃度が低くなるとたばこを吸いたくなるのです。

禁煙外来を活用しよう!

禁煙したい人を対象に治療を行う禁煙外来では、医師が禁煙をサポートします。ニコチンは薬物中毒の一種で、ニコチン依存症は「病気」です。ニコチン依存度が高いと診断されれば、医療機関で保険診療がうけられます。主な治療方法として、「経口禁煙補助薬」を内服する方法と、ニコチンパッチなどを使用する「ニコチン代替療法」があります。

経口禁煙補助薬

ニコチンを含まない禁煙補助薬を内服することで、たばこをまずく感じるようになり、禁煙できるようにする。

ニコチン代替療法

ニコチンを含まない禁煙補助薬を内服することで、たばこをまずく感じるようになり、禁煙できるようにする。

禁煙に役立つ情報

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